sayaのゲーム日記(仮)

日々のゲームのやりこみを記録しているだけのただの日記

2023年10月に読んだ本

海辺のカフカ(下) 村上春樹  新潮社 相手を許す大切さ。星野青年がお気に入り。何回読んでも面白い。

②月の三相 石沢 麻衣 講談社 ドイツが舞台。ある地域では産まれたら肖像を掘る習慣が。よく理解できなかった。

③ビブリア古書堂の事件手記1 三上 延  メディアワークス 本にまつわるミステリー系。トラウマのせいで本が読めなくなった五浦大輔。なんやかんやあってビブリア古書堂で働くことに。古書堂の店主は篠川栞子。極度の人見知り。病的な本好き。推理力がある。黒髪の長髪で巨乳の持ち主。大切な本を守るためなら、あらゆる方法を駆使する。お気に入りの短編は2話。昔、3巻くらいまで読んだ記憶。全巻読破したい。

特等添乗員αの難事件5 松岡圭祐 角川 川崎に新居を探す絢奈と那沖。最近この地域では車の窃盗事件が多く発生。それをラテラルシンキングで解決。犯人が暴力団の関係者。暴力団のまとめ役のシンジケートの親分の無職の息子に惚れられる絢奈。

絢奈、職場では、小学生がやるような無視といういじめを受ける。なんやかんや解決しハッピーエンド。この作品で一応このシリーズの話は完結。

特等添乗員αの難事件6 松岡圭祐 角川 7年ぶりの新作。7年たっても22歳のまま。年代は進むが年を取らないコナン方式。コロナが落ち着いて久しぶりに添乗員仕事を再開する絢奈。韓国で芸能事務所が補助金目当てで若い少女を多数囲い込み監禁する事件が多数発生。韓国や日本の少女が犠牲に。その事件を韓国ツアー中にラテラルシンキングで解決。最終盤、能登先生のパトカーとの激しいカーレースのシーンが印象的。映画・ブルースブラザーズを想起する。

⑥ウォッチメーカー ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子 文藝春秋 リンカーンライムシリーズ7冊目。殺害現場に時計を残していく犯人・ウオッチメーカー。相棒と協力して犯行を重ねていく。アメリアはこの事件以外にもある殺人事件を捜査する。犯行に現役の警察官が関わっていた。第一作目の被害者の女の子との再会。このリンカーンライム並みの頭脳の持ち主の犯人、リンカーンの終生のライバルになる?

動機は警察の目を引く最大の要因だ。動機を排除すれば、疑いも排除される(引用)