①走ることについて語るときの僕が語ること 村上春樹 文藝春秋 100キロマラソンを制した男。自分も一度はフルマラソンに挑戦してみたいもの。
②ビブリア古書堂の事件手帖2 三上 延 メディアワークス 大輔の元恋人が登場。
自分の気持ちをうまく言えない父親の愛情を知る女性。
栞子、失踪した母親が自分に残した本(クラクラ日記)を探している。昔一度手放してしまう。。自分たちを捨てた母親に怒りを感じている栞子。栞子以上に本の知識を持つ智恵子の恐ろしさを味わう。
③ビブリア古書堂の事件手帖3 三上 延 メディアワークス タンポポ娘という本を盗んだという疑いをかけられるが推理力で解決。文香、母親に毎日メールで近況を伝えていた。クラクラ日記も妹が持っていた
④ビブリア古書堂の事件手帖4 三上 延 メディアワークス 江戸川乱歩の収集家だった愛人が自分のために残した宝物、金庫に入っている。その金庫の開錠を頼まれる。
クラクラ日記も無事に栞子の手元に渡る。栞子たちの母が現れる。文香にもちゃんと本を残していてよかった。
⑤ビブリア古書堂の事件手帖5 三上 延 メディアワークス ある人物がブラックジャックのある巻をなぜ複数所持している謎などを解く。栞子、大輔の想いに応えるため、母と会うことに。
⑥おいしいごはんが食べられますように 高瀬隼子 講談社 主人公は食に興味が一切ない男。健康にいい食事作りやおいしいお店に行く人達を理解できないでいる。
この悩みを抱え、苦しみながら生きていくのだろうか。
⑦あの図書館の彼女たち ジャネット・スケスリン・チャールズ(高山祥子) 東京創元社 舞台は第二次世界大戦のフランス。主人公は、フランス内にあるアメリカ図書館で働く司書の女性オディール。ナチスがパリを占領しても、仲間と共に登録者(ユダヤ人を含む)や戦争で傷ついた兵に本を届ける仕事を続ける。本を読むことで希望を感じたり、傷ついた心を癒せると信じている。