sayaのゲーム日記(仮)

日々のゲームのやりこみを記録しているだけのただの日記

2023年7月に読了した本や映画

万能鑑定士Qの探偵譚 松岡 圭祐 角川文庫 話は推理劇4の続き(コピアに勝利した莉子。その戦いで心に深い傷を負った。沖縄に帰郷した莉子、恋人?の小笠原もついていく。会社から許可を得て)

二人共沖縄生活を満喫していたが小笠原に東京への帰還命令が。そこに偽札事件の容疑をかけられた女性が現れる。その女性を救うために莉子と小笠原コンビ、久しぶりに活動を再開。

コピアの正体が明らかに。コピアは一卵性双生児。捕まったのは頭が足りないほうの兄。優秀な贋作者は弟のほう。偽札事件を解決した莉子は最終盤でコピアと対決。現時点ではコピアの贋作と本物の区別がつかず。黎弥(コピア弟)、莉子の今後の成長を期待している。

莉子、東京でまた鑑定のお仕事を再開。今度は経営を破綻させないため、黎弥や父親の助言を参考に細かい料金を設定する。莉子の目標(人助けと経営)今度こそうまくいってほしい。

②鹿の王1~4 上橋菜穂子 角川文庫 続編が出たので再読する。ある細菌兵器(?)を使って復讐や野心をかなえようとする人達を食い止めようとする話。やはりヴァンとユナ、サエの3人組の旅の箇所、かなり短いが好き。できれば続編で幸せになってほしい。

③鹿の王 水底の橋 上橋菜穂子 角川 鹿の王の続編。前作の主人公の一人ホッサルが主人公。旧オタワル王国のお偉い血筋を引く医者。支配国の皇帝争いに巻き込まれる。最後はホッサルが心底結ばれたかった相手(身分違いでそれが叶わず)と結ばれる可能性を示唆した描写がある。良かった。

④魔術師 ジェフリー・ディーヴァー池田真紀子) 文藝春秋 今作の犯人はイリュージョニスト。ルパン並みの変装技術や鍵開け技術なども持つ。マジック技術をして殺人を行う。カーラーという見習いイリュージョニストの助言を受けながら犯人を追いかける話。

映画

リズと青い鳥 京都アニメーション 響け ユーフォニアムのスピンオフ作品。主人公は、オーボエ奏者の鎧塚とフルート奏者の希美。響け ユーフォニアム2期を見ると背景が分かりやすい。響け ユーフォニアムより作画が淡い感じで良い。共依存からの脱却。それぞれ違う道を歩んでいくことに。

②劇場版 SHIROBAKO ピーエーワークス アニメ版からの続き。あるアニメ制作がダメになりチームがバラバラになる。其れから数年後のお話。宮森達は与えられた仕事を淡々とこなす毎日。そこにある劇場版のお話が舞い込みまたかつての仲間が揃い完成させるお話。遠藤の奥さん、数年も無職の旦那をよく捨てずに支えたもんだ。うらやましい。宮森のイマジナリーフレンドは相変わらず。