11月に読んだ本
どきどきフェノメノン 森 博嗣
実験的経験 森 博嗣 (短編集。この作者特有のボケやギャグが詰まった作品)
猫を捨てる 村上春樹 (作者が実の父について語った本)
三体Ⅱ(下) リュウ ジキン(劉慈欣) 三体世界の侵略から地球を防ぐため頑張る人々
フラニ―とズーイ JD サリンジャー(訳、村上春樹)よく読み返す作品のひとつ。他には、カフカの審判(訴訟)や村上春樹の長編全般(主に海辺のカフカなど)秘密の花園や足長おじさんや
アンナカレーニナなど。
23分間の奇跡 ジェームズ クラベル(訳 青島 幸男)子供の価値観や考え方、思想を23分でかえてしまう。大人も気を付けないといけない。
賜物 ナボコフ(訳 沼野 充義)ロリータという作品で有名な作者の作品。
希望荘 宮部みゆき (杉村三朗シリーズの4作目。昔に「誰か」と名もなき毒を読んだことがあるがまったく覚えていない。この作品では主人公は離婚している。探偵として生計をたてる。なかなかエグイ話が多い)
二百十番館にようこそ 加納 朋子 (主人公はニートで引きこもり、ネトゲ廃人。親に捨てられて家から追い出される。亡くなったおじさんの遺産を引き継ぐ。それは、ある離れ小島にある館でとても不便なところにある。そこで新たなひきこもりや元医者などと共同生活をしながら成長するお話。希望荘とは違った意味でダメージを受ける自分。)
11月にみた映画
きみの声をとどけたい(アニメ映画。あることがきっかけで地域のミニFMラジオのDJをすることになる女子高生。ラストは奇跡を起こす。やはりハッピーエンドの作品が好き)